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アラサーの多趣味ブログ

【映画レビュー】007 スペクター

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007スペクターのレビューです。

大ヒットに終わった前作のスカイフォールの後編!ということで、私の洗脳によってダニエル・クレイグファンになった嫁をひきつれて映画館へ。

ネタバレ度合いは“中”くらい。

 

ダニエル・クレイグが6代目ジェームズ・ボンドとして4作目。

サム・メンデス監督としては2作目の007であり、1作目のスカイフォールの後編として作られています。

 

感想は星4つ!

 

ストーリーはダニエル・クレイグボンドおなじみのシリアス路線。

前編のスカイフォールでM、Q、マニーペニー等お馴染みのキャラクターが出揃ったことで、よりクラシカルなボンドに仕上がっている。

 

ほかにも歴代の作品を意識したシーンが数多く見られて、昔からの007ファンはそれを探すのも楽しい。

そもそも、過去作品を観ていない人にはほとんど理解不能なストーリー構成だけど(笑)。

最低でもスカイフォールは見ておかないと、ほぼ理解できない。

できればダニエル・クレイグ出演作を見ておくべき。

 

何箇所かファンとして嬉しいところがあって、例えば、

 

Q曰く5億5千万円のアストン・マーティンDB10(現実にはないコンセプトカー)には、エンブレムから銃を撃てるし、火を吹き、ベイルアウト機能を有している。

ダニエル・クレイグのボンドになって以来、ギミック付きのボンド・カーはなかったから、「実際その機能使える?」っていう疑問含めて妙に安心する。

 

中でも一番気になったのは、ボンドの時計

上の画像でもわかるんだけど、今作のボンドウォッチはショーンコネリーのサブマリーナと同じ、NATOストラップだったり、文字盤が光る懐かしい演出も。

ちなみにダニエル・クレイグはオメガとスポンサー契約を結んでいるので、オメガのシーマスターを着用している。

 

 

 

あぁ…めっちゃかっこいいっす…

 

 総じてサム・メンデスの独特な暗く、ゆっくりとした絵作りに若干食傷気味になってくる。

けれで、敵役であるクリストフ・ヴァルツタランティーノファンにはお馴染み、ランダ大佐)はあいからず素晴らしいヒール役だし、ボンドガールのレア・セドゥやモニカ・ベルッチは美しく、最高にセクシー。

 

とにかく、007ファンはみといて間違いない!

 

ダニエル・クレイグボンドがあと1作しか見れないとなると、寂しくて仕方がないな〜。

ミレニアムシリーズ(ドラゴンタトゥーの女)の続編もあるし、目が離せませんね!